ひとわざシート

ひとわざNo.13-5003
ブースNo.D東114

地域油田プロジェクト 地産地消の再生エネルギー

株式会社イナック

概要
10年以上前から取り組んでいる、バイオディーゼル燃料の製造が進化しました。新しい設備で蒸留する事により徹底的に不純物を除去し、高純度バイオディーゼル燃料(エステル値99.9%)として生まれ変わりました。伊那谷の多くの自治体と連携して一般家庭や学校給食の油を集めて精製しております。地域油田の産油量は今期40,000ℓを予定しています。回収した使用済食用油をバイオディーゼル燃料として利用することは、二酸化炭素排増加の抑制や化石燃料の使用量削減に貢献しています。伊那谷の地域油田から産出された原料をバイオディーゼル燃料に精製し、地元で燃料として使う地産地消の再生エネルギーとして循環サイクルを実現します。

写真・図(要点説明)

企業概況

企業・団体名 株式会社イナック
地域 長野県内
業種 その他製品,サービス業
担当者 安藤 誠史
担当者メールアドレス ando@inaku.co.jp
ホームページ https://inaku.co.jp
企業紹介 廃棄物処理業 10年以上の実績を重ね、今は伊那谷、9市町村(約19万人)から集めた廃食用油を最新設備で精製・製造(精製→蒸留→静電不純物除去)した高純度バイオディーゼル燃料「ReESEL」を自社消費しています。 今回、サンポーから軽油との混合燃料の販売を地元中心に展開します。混合燃料は含有された「ReESEL」分だけ、カーボンニュートラルとなり、軽油100%での使用に比べ、CO2の増加抑制に寄与します。環境への思いがあるところに「油田」は生まれます。子や孫に美しい環境を繫なぐため、私たち一人ひとりができること。廃食用油をリサイクルループとして循環させましょう。

特記事項

特許取得・各種認証等取得状況 エコマーク登録 23160002
一般社団法人 リーゼル協会会員 リーゼル(ReESEL)はリーゼル協会の商票です
提供できる価値及び応用分野 電動化・太陽光ではない、二酸化炭素の排出の抑制・化石燃料の使用量削減を実現
重機・車両を電動化の初期投資をせずに、今ある車両等の燃料を替えるだけで効果が得られる

 

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