今回は、諏訪圏工業メッセの出展社として第1回目から名を連ねている株式会社メックより、代表取締役 名取正象(なとりまさかた)氏がインタビューに応じていただきました、
インタビュー
諏訪圏工業メッセが始まった当時、名取社長はどのようなお立場で関わったんでしょうか。
当時は、営業課長でした。実はその数年前から愛知県刈谷市の展示会に出展していて、それをきっかけにいくつかの企業にアプローチをかけていました。そういう関係づくりを3年間ぐらい地道に行ったうえで、「今度、諏訪でこのような展示会をやるから来てくれませんか」と声を掛けたら、私たちのブースに愛知県や三重県から何社も足を運んでいただきました。
メッセをまさに営業の機会として活用されたんですね。
素晴らしいですね。展示会で成果を上げる秘訣があればお聞かせください。
すぐに成果が出るということではありません。それまでに、いろんな話があって、見積や提案をいくつも出して、メッセをきっかけにビジネスが進展したということです。最初のメッセ以降、私は展示会へのスイッチが入りまして、首都圏の展示会にも積極的に出展するようになりました。そうすると、いろいろな話が入ってきて、その中には大変に難しい案件もありました。それでも、当社は金型、成形、加工など全工程の最適な工程設計によるダイカスト一貫体制があり、お客様へ様々な提案ができます。「これは無理かな」と思うような仕事も、まずは「やってみよう」と挑戦する。すると困難にもよく直面しますが、そのこと自体が面白いと感じます。
初回からずっとメッセに出展されていて、ほかの展示会との違いや将来への期待などをお聞かせください。
ほかの展示会でよく見かけるのは、整然としすぎて立ち止まれない雰囲気。でも、諏訪圏工業メッセは、人の熱気が感じられて、いい意味で「ぐちゃぐちゃ」しています。何をつくっている会社か知ってもらうために、ちょっとしたグッズを配ったり、楽しいミニイベントをしたり、そういう工夫を凝らすブースが増えていて、足を止められることが多いように感じます。それと、いち出展社として、ほかの出展社の見せ方など、たくさんの刺激をもらっています。諏訪圏にこれほど多くのいい会社が集まる機会はありません。これからのメッセには、もっと出展社同士がうまくタッグを組んだり、異業種でグループ化してひとつのものを作り上げたり、そういう関係づくりのきっかけを増やしてくれればと期待しています。
最後に、名取社長にとって、このメッセとは?
格好よくは言えませんが、やはり「人と人とのつながりを、モノを通じて作る場」でしょうか。モノづくりは、単に製品だけを作るのではありません。それを作る人々の想いや努力、困りごとを共有したり助け合うことで、人間関係をつくっていくことが大切なんだと思います。



社 名
〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見248-34
Tel.0266-62-4855(代)




